Grand Master's Message / グランドマスターよりご挨拶


★ENGLISH

スピーチの前に、私のメイスン遍歴においてご助力いただいた全てのブラザーに感謝を述べたいと思います。この空間にいらっしゃる人々より大変多くのことを学び、今も学ばせていただいております。ありがとうございます。更に、とても辛抱強く、美しい私の妻にも特別な感謝を申し上げます。妻の愛と支援により、私は自分の人生を一から築き上げる、安定した基盤を得ることができました。彼女なしでは、今の自分は存在しなかったでしょう。
長々としたスピーチはあまり好きではないので、なるべく手短に済ませます。

メイスンとの最初のコンタクトは、私の祖父、“パパ” を通じてでした。祖父はメイスンが与える恩恵をたくさん教えてくれましたが、メイスンは自力でならなければならないとも教わりました。当時は心構えができておらず、ロッジの門戸を叩いたのはそれから15年後のことでした。
メイスンになる準備がようやく整ったある土曜日、とある建物をふらっと訪れると、MWB. ジョディー・プールという人物が玄関で煙草を吸っていらっしゃいました。彼は私に声をかけ、私を建物の中に入れ、MWB. リチャード・クライプとMWB. ビル・パターソンの両名を紹介してくださいました。こうして私のメイスンとしての遍歴が、3名のパースト・グランド・マスターの下で始まったのです。これは素晴らしい出発点でしたが、彼らはとても厳しかったと記憶しております。リチュアル・ワークを完璧に覚えなければ、先へ進むことを許していただけなかったのです。入会からマスター・メイスンになるまで丸2年近くかかりました。メイスンとは、結局のところ、かなり大変なものなのです。
マスター・メイスンになってからも、リチュアル、レクチャー、研究、指導、委員会活動と、やるべきことは続きました。メイスンとしての道を一歩進む度に、学ぶべきこと、やらなければならないことが多く待ち構えていました。おかしなことは、任務をこなせばこなす程、フリーメイスンから何かを得るような気がしたのです。毎回、反省と成長を促すような新しい発見をするのです。これはメイスンにおける素敵なことだと思います。深く学ぶ程たくさんの発見がありました。
フリーメイスンの三原則とは兄弟愛、救済、そして真実です。これらは全てのブラザーを支援する基盤を形成する、最も重要な支柱です。他のブラザーやメイスンの活動に関わる時は必ず、この支柱が基本となります。自分の行動は兄弟愛から来るもので、妬みや恨みはないだろうか?ブラザーやその家族への助けとなるだろうか?噂や作り話ではなく、真実と客観的事実に基づいたものだろうか?これらは常に自問しなければならないことです。
今年度をリチュアルと憲章を教育する年として、この身を捧げたいと思います。リチュアルの暗記にただ注力するのではなく、それらに内包されている教訓をきちんと理解することを、全てのロッジ・マスターに確かめたく思います。各ロッジのミーティングでリチュアルや憲章について部分的にでも話し合う時間を設けて欲しいと思います。これらが私たちの責務を成す基礎であり、メイスンの基盤が固いものであると確かめるのはマスター・メイスンの務めであります。更に、グランド・インスペクターが各地のロッジを訪問する際はグランド・レクチャラーと協力してそのロッジに教育的な議論を行うことを課したく思います。今年度は日本グランド・ロッジの中心的な活動がメイスンの任務になることを強く望みます。
自身がメイスンであると誰かに教える度、「つまり、貴方は万物へ繋がる鍵を持っているということですか?」といった質問を受けるのですが、その都度私は笑顔になります。当然、答えは「イエス」です。私たちが最初に受け取る鍵束とは兄弟愛、救済、そして真実です。リチュアルと憲章を深く掘り下げていくと、為さなければならない多くの鍵束を受け取っていることに気づきます。唯一真実の質問とは、自分がそれら鍵を拾い上げ、扉を開けることを約束するかです。
 
この役職に伴う任務に私を任命していただいたこと、再び感謝申し上げます。皆様のご助力により、来る新しいメソニック・イヤーもロッジに仕えることを楽しみにしております。


ジェレミー・C・R・エントウィッスル, Grand master 2019

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